KAWANISHIブログ

KAWANISHIのコンセプトハウス詳細

デザイン

注文住宅だからこそ実現できる、こだわりのデザインと住み心地。 デザインはシンプルながら空間・高い天井・採光が考慮されたメリハリある設計。 設計のポイントは「独立性もあわせ持つ開放的で明るい家」 「独立性」のある空間同士につながりを持たせ、天井を高くすることで自然光が部屋の隅々に入り、窓を広くとるとで視界が外に抜け、床面積以上の広がりを感じさせるという視覚的な効果をもたらすことで「開放感と明るさ」を得ています。

「見た目」だけでなく、「住まう方」のことを考えた機能、仕様を取り入れることで利便性を向上、珪藻土や無垢床等の健康素材を使用することで、体にも家にも良い仕様となっています。 「デザイン、自然素材、美しさ、思い」それらすべての組み合わせから生まれる住まいがここにあります。

概要

一体t機な空間と光のあるシンプルモダンな家

福岡市(K邸) / 注文住宅 / 木造2階建 / 高気密高断熱住宅 敷地面積:594.49㎡ / 建築面積:149.32㎡ / 延床面積:182.13㎡

 

− 外 観 − 「大きな片流れ屋根が印象的な外観」

「大きな片流れ屋根が印象的な外観」その1

「大きな片流れ屋根が印象的な外観」その2

− 外 観 − 「大きな片流れ屋根が印象的な外観」 シンプルながらも落着きと重厚感を感じる外観。 大きな片流れ屋根が存在感を放っています。

ダークブラウン系とホワイト系の外壁を組合せすることで落着きあるシャープな印象に。

和室の下屋、9連グリッド窓がアクセントとなり、伝統を感じるモダンな外観になっています。

− 玄関ポーチ/玄関土間 − 「室内と一体感を覚える玄関ポーチ」

「室内と一体感を覚える玄関ポーチ」その1「室内と一体感を覚える玄関ポーチ」その2

「室内と一体感を覚える玄関ポーチ」その3「室内と一体感を覚える玄関ポーチ」その4

ポーチ~玄関土間につながりを持たせることで広く、奥行きある広い空間となっています。 300角の石貼をポーチ~玄関土間に連続して行うことで見た目以上の広さ、奥行きを感じます。

また庇を大きくすることで雨の日でも心配のない、実用性のあるスペースになっており、色々な植物を楽しむこともできます。 こちらにお住まいの犬の「マロン」にとっては格好のお昼寝場所のようです。

− 玄関吹抜け − 「自然の光を感じる吹抜け」

− 玄関吹抜け −  「自然の光を感じる吹抜け」その1− 玄関吹抜け −  「自然の光を感じる吹抜け」その2

吹抜け上部の窓から差し込む自然光が玄関ホールや廊下を明るく、気持ちの良い空間にしています。また、差し込む自然光は各居室へも届いています。

− 玄関ホール −

− 玄関ホール − 「自然光と間接照明が融合した 高さのある玄関ホール」その1− 玄関ホール − 「自然光と間接照明が融合した 高さのある玄関ホール」その2

吹抜けの窓から差し込む自然光が印象的な広々とした玄関ホール。 自然光を多く取り入れることで明るく、温かみある空間に。 効果的に配置した間接照明は照らす為だけではなく、空間アクセントの役割も持っています。

− クツ箱/収納スペース − 「インテリアのような アクセントを持つクツ箱」

− クツ箱/収納スペース − その1− クツ箱/収納スペース − その2

玄関土間に設置された大きなクツ箱と天井まである収納スペース。 靴だけでなく、ベビーカーやコート、小物、掃除道具までスッキリ収納できます。 クツ箱上部の照明はインテリアを照らしているかのような印象を与えます。

− リビング/ダイニング − 「広がりを感じるリビング/ダイニング」

− リビング/ダイニング − 「広がりを感じるリビング/ダイニング」その1− リビング/ダイニング − 「広がりを感じるリビング/ダイニング」その2

− リビング/ダイニング − 「広がりを感じるリビング/ダイニング」その3

− リビング/ダイニング − 「広がりを感じるリビング/ダイニング」その4− リビング/ダイニング − 「広がりを感じるリビング/ダイニング」その5

リビング/ダイニングには高さのある3連サッシを採用することにより、開口部より燦々と自然光が降り注ぎ、気持ちいい風が通り抜ける。 夏は木陰に、冬は陽だまりにいるような心地よさ。

照明と空調を天井にすっきり埋め込むことで、シンプルかつスタイリッシュに仕上げています。 天井を高く、窓を広くすることで自然光が部屋に入りやすく、視界が外に抜け、実面積以上の広がりを感じることができる設計。 16帖あるリビング/ダイニングは隣の和室と一体的に使うことができるよう設計されており、和室との境にある3本引き障子を機能的に納めることで24帖の広い空間としても使用ができます。

「独立性ある空間」と「広く開放的な空間」の2つが存在するメリハリある空間設計となっています。

− 和 室 − 「四季の移りを感じることができる和室」

− 和 室 − 「四季の移りを感じることができる和室」その1− 和 室 − 「四季の移りを感じることができる和室」その2

− 和 室 − 「四季の移りを感じることができる和室」その3− 和 室 − 「四季の移りを感じることができる和室」その4

− 和 室 − 「四季の移りを感じることができる和室」その5− 和 室 − 「四季の移りを感じることができる和室」その6

モダンな雰囲気の中にも伝統的な技術を感じる和室。 ひとつひとつの細かい部分まで確かな技術でつくり上げています。 仏間・床の間・濡れ縁・下屋・雪見障子そしてじゅらく塗りの壁には昔ながらの日本のたたずまいを感じ、季節ごとに変わる自然の美しさを濡れ縁、雪見障子を通して感じ取れることができるのも和室の魅力のひとつです。

床の間辺りを照らす間接照明がまた違った和室の美しさを見せており、古来より存在する雪見障子が今の時代では逆にモダンな印象を与えます。 壁は伝統的なじゅらく塗り。

照明と空調を天井にすっきり埋め込むことで、本来の和室の美しさをつくり上げています。 和室自体の高さをリビング/ダイニングにあわせ、境にある障子も高くつくることで視線の高さを合わせ、一体的に使用する際には圧迫感のない開放的な空間となるように工夫がなされています。

− 濡れ縁/下屋 −「濡れ縁と大きな下屋のある家」

− 濡れ縁/下屋 −「濡れ縁と大きな下屋のある家」その1

− 濡れ縁/下屋 −「濡れ縁と大きな下屋のある家」その2

− 濡れ縁/下屋 −「濡れ縁と大きな下屋のある家」

シンプルモダンの中にとけこむ美しい濡れ縁と下屋。 季節ごとに変わる自然の美しい移り変わりを楽しみ、感ずることのできる落ち着きある洗練されたされた空間。

隙間状に仕上げられた濡れ縁、たたき仕上げの土間、かき落としの塀、銅板葺と化粧垂木が美しい下屋。

モダンな空間の中に伝統のデザイン、技術を生かすことで現代の感覚に合った仕上げとなっています。

− キッチン − 「イタリアンレッドが映える システムキッチン」

− キッチン − 「イタリアンレッドが映える システムキッチン」その1− キッチン − 「イタリアンレッドが映える システムキッチン」その2

− キッチン − 「イタリアンレッドが映える システムキッチン」その3− キッチン − 「イタリアンレッドが映える システムキッチン」その4

イタリアンレッドが鮮やかな存在感あるデザイン性の高いシステムキッチン。 デザイン性だけでなく、機能性も兼ね備えています。

大容量の収納を設置することで調理器具や家族5人分の食器類は全てこの中に収まっており、広いキッチンでは3人並んでの調理も可能。

大きなシンク・石の調理台・幅広なキッチンカウンターに強力な3口コンロ、食洗機も装備しながらインテリアのような一体感を覚えます。

キッチン奥に洗濯室を独立して設置しており、キッチン~洗濯室~勝手口~庭への動線を一本化することで無駄の無い、使い勝手の良い設計となっています。

− 廊下/階段/天窓 − 「機能性を併せ持つ廊下/階段/天窓」

− 廊下/階段/天窓 − 「機能性を併せ持つ廊下/階段/天窓」その1− 廊下/階段/天窓 − 「機能性を併せ持つ廊下/階段/天窓」その2− 廊下/階段/天窓 − 「機能性を併せ持つ廊下/階段/天窓」その3

− 廊下/階段/天窓 − 「機能性を併せ持つ廊下/階段/天窓」その4− 廊下/階段/天窓 − 「機能性を併せ持つ廊下/階段/天窓」その5

広々とした明るい廊下、階段。 各開口部、廊下天井の天窓より自然光を多く取り入れることでただの通路ではなく、明るく気持ちの良い空間となっています。

廊下や階段下、1F屋根裏の空いたスペースを収納として利用することで収納力を向上させています。 また脱衣室前天井に設けられた天窓は採光目的だけではなく、湿気の溜まりやすい場所の除湿効果も兼ねています。

− 寝 室 − 「窓が3面ある寝室」

− 寝 室 − 「窓が3面ある寝室」その1− 寝 室 − 「窓が3面ある寝室」その2

3面ある窓から差し込む自然光は常に室内を気持ちの良い空間にしてくれます。大きな奥行きのあるクローゼット、1F屋根裏を収納として利用することで物が溢れやすい寝室がスッキリと使えるように工夫されています。

− 洗面/脱衣室 − 「大きな鏡のある洗面/脱衣室」

− 洗面/脱衣室 − 「大きな鏡のある洗面/脱衣室」その1
− 洗面/脱衣室 − 「大きな鏡のある洗面/脱衣室」その2− 洗面/脱衣室 − 「大きな鏡のある洗面/脱衣室」その3

− 洗面/脱衣室 − 「大きな鏡のある洗面/脱衣室」

広い窓から自然光を多く取り入れた洗面/脱衣室は、忙しい朝も家族が同時に身支度できるように広いダブルシンクの洗面台を採用。 畳1枚分程ある壁の鏡は2人並んでも使っても余裕があります。

汚れやすい水掛り部分はパネル貼りにすることでお手入れのしやすい仕様としており、またガスヒーターを設置できるようにすることで寒い時期のお風呂あがりも暖かく使用ができます。

洗濯室を別に独立して計画することで広い空間となっており、「毎日使う空間こそ美しく機能的なものを」というお施主様のこだわりをかたちにしています。

− 浴 室 − 「石貼とタイルで仕上げた浴室」

− 浴 室 − 「石貼とタイルで仕上げた浴室」その1− 浴 室 − 「石貼とタイルで仕上げた浴室」その2− 浴 室 − 「石貼とタイルで仕上げた浴室」その3

− 浴 室 − 「石貼とタイルで仕上げた浴室」その4

− 浴 室 − 「石貼とタイルで仕上げた浴室」

3帖分の大きさがある、大きな浴室。

石貼とタイル貼で仕上げられた明るく美しい室内に身長180cmの方でもゆっくりと足を伸ばして入浴できる浴槽は、1日の疲れを癒す、穏やかな空間となっています。

「広くて気持ちの良い浴室を」というお施主様のこだわりをここでもかたちにしています。

− トイレ − 「明るく華やかなトイレ」

− トイレ − 「明るく華やかなトイレ」その1− トイレ − 「明るく華やかなトイレ」その2

− トイレ − 「明るく華やかなトイレ」その3− トイレ − 「明るく華やかなトイレ」その4

明るさと華やかさのあるトイレ。

床には厚手の長尺シートを貼り、小便器下は石貼とすることでデザイン性を高め、手洗い器壁廻りを脱衣室と同様にパネル貼とすることでお手入れしやすく、綺麗に使い続けることができる空間としています。

上部に大きな吊戸棚を設置することでトイレ用品はすべてここに収納できるようになっています。

− 洗濯室 − 「独立した洗濯室」

− 洗濯室 − 「独立した洗濯室」その1− 洗濯室 − 「独立した洗濯室」その2− 洗濯室 − 「独立した洗濯室」その3

キッチン奥に独立して設置された洗濯室。 朱色の壁と無垢の床が洗濯室とは思えない空間を生んでいます。

キッチン~洗濯室~勝手口~庭への動線を一本化することで使い勝手の良い設計となっており、壁を目隠しとすることで、キッチンからは洗濯機が見えないように工夫されています。

窓から差し込む自然の光がキッチンと洗濯室を明るい空間にしています。

− 床素材 − 「無垢フローリングを使った 自然素材の床」

− 床素材 − 「無垢フローリングを使った 自然素材の床」

床材にはナラの無垢フローリング材を使用。

ナラ材は適度な硬さがあり、床材に適しています。 貼り込みを通常の長手貼りではなく、斜め45度の傾斜で貼り込むことでデザイン性の高い美しい床に仕上げています。

無垢材は自然素材であり、断熱性や保温性、調湿性、弾力性に優れていますが1番の特徴はなんと言ってもその肌触りです。

見た目に温もり感があるだけではなく、実際に肌触りがやわらかで温かく表面がさらっとしているので、素足で歩くととても気持ちがよく、これは、複合フローリングでは味わえない心地よさです。

無垢フローリングは年月が経つほどに自然な光沢が増し、味わい深くなっていきます。

− 壁素材 − 「自然素材を使用した美しい壁」

− 壁素材 − 「自然素材を使用した美しい壁」

珪藻土を使って仕上げる柔らかで落ち着きのある美しい壁。

珪藻土とは植物性プランクトン、珪藻の化石であり自然の健康素材です。 特徴としては断熱・保湿性、調湿性、耐火性、遮音性、吸着・脱臭効果、シックハウス対策と様々なメリットがあります。

自然の色合いを生かすことで美しいデザイン、空間とすることができます。

− 和室の壁素材 −「伝統的な土壁のひとつ、じゅらく壁」

− 和室の壁素材 −「伝統的な土壁のひとつ、じゅらく壁」

じゅらく塗りで仕上げる伝統と趣きを感じる壁。

もとは古都京都を中心に発達した伝統的な土壁のひとつで、茶室などに広く用いられており、仕上げ方や素材により「京壁仕上げ」や「じゅらく壁」と言います。

珪藻土と同様に断熱・保湿性、調湿性、耐火性、遮音性、吸着・脱臭効果、シックハウス対策と様々なメリットのある自然な健康素材です。 あたたかみと独特の美しさのある空間とすることができます。

− 空 調 − 「天井に埋込むことで 空間がスタイリッシュに」

− 空 調 − 「天井に埋込むことで 空間がスタイリッシュに」

天井に埋込むことで視界を遮らないスタイリッシュな空間に。

天井埋込み形とすることでインテリアや窓の邪魔にならず、デザイン性を高め、空間に広がりを持たせながらも大空間を天井からしっかり空調できるのはとても大きなメリットです。

室内で思い切り動き回れば、汗もかき、熱気もこもりがちですが、高気密高断熱住宅では基本性能がしっかりとした天井埋込カセット形エアコン1台で室内の空気は十分健やかに保たれています。

以前のお住まいに比べて夏の電気代が1/3以上も下がっているとのことで、機能性や省エネ性を大幅に向上しています。

− ガスファンヒーター − 「灯油が要らない暖房器具」

− ガスファンヒーター − 「灯油が要らない暖房器具」

リビング/ダイニングに設置されたFF式ガスファンヒーター。

FF式とは空気の給排気を室外で行うことで室内の空気を汚さず、換気の必要のがない暖房器具です。

暖めた空気をファンで室内へ循環。天井面と床面の温度差も少なく、お部屋をムラなく暖めます。 高気密高断熱住宅ならではの暖まりの早さでランニングコストのカット、省エネ、そして灯油を買いに行く手間を省くことができ、機能性を大幅に向上させています。

「これ1台で真冬も2階まで暖かくなり快適な上、面倒だった灯油の買出しがなくなった」と大変、喜んで頂きました。